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”超”プロマネ養成研修V2(オープン研修)とプロマネ養成実践研修の基本版(企業内研修)は全9回の講座構成です。
第38期からの講座名および概要は以下のとおりです。
プロマネ入門研修トップ向けプロマネ・セミナのカリキュラムは各々のページでご参照ください。
1.
企画・提案手法
プロジェクトの起点は企画です。
どんなにプロジェクト進行がうまくいっても、もともとの企画内容に経営的な意義がなければそのプロジェクトは徒労です。
どうすれば意義あるプロジェクトとなるかを学びます。
この手法は、開発案件はもちろんのこと、保守案件、運用業務の改善案件にも応用できます。
その応用事例も研究いただきます。
担当講師→上野則男

2.
チームビルディング
人間の発揮能力は、意欲の状態によって数倍の開きがあると言われています。
短納期のプロジェクトであれば、チーム編成と同時に高いモチベーション状態を実現する必要があります。時間をかけて「チーム作り」をする余裕はありません。
異企業・異スキルの混成であっても、短時間でよいチームを作り上げるためのノウハウを学んでいただきます。
担当講師→松尾谷徹

3.
見積り
見積もりの成功条件は、@対象案件に対する理解能力、A見積り方法についての経験・蓄積は当然として、リスクをいかに読みそれを見積もりに反映させるかです。
これらの対応方法をケーススタディを交えて学んでいただきます。
担当講師→中谷英雄

4.
リスクマネジメント
プロジェクト成功の鍵はリスクマネジメントにあると言ってもよいほど、リスクへの対応が上級プロマネの必須能力となっています。
リスクを見ることは、受注・見積り段階から始まり、計画設定、進捗管理すべてのプロジェクト管理機能の裏側について回るものです。
そういう多面的な観点でリスクマネジメントをケーススタディ中心で学んでいただきます。
※PDU発行対象 担当講師→中谷英雄

5.
WBSと計画設定
プロジェクトの成否は初めで決まります。全体を見通した計画を立て必要な手配を行うことです。
ところが、短納期等で時間がないとついついいい加減な計画でスタートしてしまいがちです。これは結局命取りとなります。
そうならないための計画の必要条件を学んでいただきます。
計画を立てる基は、必要作業をブレークダウンするWBSです。WBSの現実的な設定方法も学んでいただきます。
準委任契約での留意事項についても含みます。
※PDU発行対象 担当講師→佐藤義男

6.
進捗・コスト管理
計画が設定されたら、進捗管理が始まります。進捗をいかにして実態に忠実に把握し、問題状況に対してあるいは問題を予想して的確なコントロールを行うかを学んでいただきます。
進捗はスケジュール面だけでなくコスト面でも行う必要があります。コスト管理の目的は計画または予定したコストの範囲で実績を収めることです。そのためにはお客様との調整も重要事項です。それも含めて学んでいただきます。
EVM手法の実践的活用法の学習も含みます。
委託先に対する間接コントロールとなる進捗管理方法についても学んでいただきます。
担当講師→佐藤義男

7.
パートナ連携
現在の多くのプロジェクトは、オフショア利用を初め、複数の企業の共同作業で成り立っています。
パートナといかに密接な連携をとってプロジェクトを進めるかはプロジェクト成功の大きなポイントです。
契約の方法、情報共有の方法、開発ノウハウの共有の方法等を学んでいただきます。
担当講師→能登原 伸二

8.
PM実践
プロジェクト成功の条件を、いくつかの観点から学んでいただきます。
中小型案件の現実的なWBS、あらゆる場面で必要なリスクマネジメントの現実的な対応法等を経験豊富な講師の主導によるケーススタディ中心で学んでいただきます。
担当講師→林 衛

9.
実践報告会
各人が学んだ講座の手法等を実践していただきます。
その結果をレポートにまとめて受講者全員の前でご報告いただきます。
報告後、十分な時間をとって質疑・意見交換を行い「擬似体験」をしていただきます。
報告終了後、優秀者の表彰を行います。
※講座内容(カリキュラム)および担当講師は予告なく変更することがあります。