|
5.1章 問題点連関図とは |
|
【学習目標】
問題点連関図には、右方展開と左方展開とがあり、それぞれ明確な実施目的があることを理解します。
|
|
(1)名前の由来
|
|
(2)問題点連関図手法の全体像 |
|
(3)右方展開の概要 |
|
(4)左方展開の概要 |
|
(5)問題点連関図の適用テーマ例
|
5.2章 問題点連関図の作成方法(評価) |
|
【学習目標】
問題点連関図の作成は大きく4工程に分かれます。それぞれの工程ごとに実施方法の詳細を学びます。各作業の意義を理解してください。
|
A.
|
右方展開
目的の反転問題の影響・結果を追求します。
|
|
B.
|
目的の明確化
右方展開を受けて、検討案件で実現すべき目的とねらいを明確化します。大きくとらえるときは、これも右方展開の一部です。
|
|
C.
|
左方展開
目的を実現するための解決策を探究します。
|
|
D.
|
仕上げ
目的・ねらいの達成可能性をチェックし、必要に応じて見直しをします。
|
|
5.2.1節 右方展開の実施方法 |
|
【学習目標】
右方展開は、検討テーマに対する目的・ねらいを明確化することが目的です。
その手順は以下のとおりで、これを順に学習します。
|
1.
|
「スタートの問題点」を決める。
|
|
2.
|
「スタートの問題点」の影響・結果で発生する問題点を右側に順次展開する。
|
|
3.
|
右方展開のゴールの問題点まで到達したら、その行の右方展開をやめる。
|
|
|
(1)「スタートの問題点」を決める
|
|
(2)「スタートの問題点」の影響・結果で発生する問題点を右側に順次展開する |
|
(3)右方展開のゴールの問題点まで到達したら、その行の右方展開をやめる
|
5.2.2節 目的の明確化の実施方法 |
|
【学習目標】
右方展開の結果を受けて、問題解決の目的・ねらいの明確化を行います。
その方法を学びます。この方法によって目的が明確に定められることを理解してください。
目的の明確化は、検討テーマの実現目的を明確にすることです。以下の手順で実施します。
|
1.
|
右方展開の問題点の中から重視する問題点を選択する。
|
|
2.
|
目的を設定する必要条件を明確化する。
|
|
3.
|
目的の内容を明確化する。
|
|
|
(1)右方の問題点の中から重視する問題点を選択する
|
|
(2)目的を設定する必要条件を明確化する |
|
(3)目的の内容を明確化する
|
5.2.3節 左方展開の実施方法 |
|
【学習目標】
左方展開では、明確化された解決目的を実現するための解決策を探求します。ここでもスタート、中間、ゴールの実施方法が定められています。その実施方法を学びます。その意義を中心に理解してください。
|
|
(1)左方展開の実施目的(再確認)
|
|
(2)設定された目的の反転問題の「部分に分解」を行う |
|
(3)分解された問題点の原因究明を行う |
|
(4)解決可能問題、解決不能問題に到達したら左方展開を終える
|
5.2.4節 仕上げの実施方法 |
|
【学習目標】
「仕上げ」は、左方展開の内容の見直しをして、設定された目的が達成できるかどうかを確認し、場合によっては左方展開を含めて再検討を実施して、全体を仕上げる作業です。その手順は以下のとおりで、これを順に学習します。
|
1.
|
改善可能性をチェックする。
|
|
2.
|
課題を選定する。
|
|
3.
|
付番などを行い仕上げる。
|
|
|
(1)改善可能性をチェックする
|
|
(2)課題を選定する |
|
(3)付番などを行い仕上げる
|
5.3章 問題点連関図の利用目的と利用対象 |
|
【学習目標】
問題点連関図は何の目的で利用するのか、特に有効な局面は何かをおさらい的に学びます。問題点連関図の各部分の作成目的をおさらいしながら、学習内容を理解してください。
|
|
(1)右方展開の利用目的
|
|
(2)左方展開の利用目的 |
|
(3)問題点連関図の利用対象
|
5.4章 問題点連関図手法総合テスト |
|
|
5.5章 問題点連関図作成演習 【オプション】 |
|
|
|
|
|
|
|
(4)問題点連関図左方展開1 |
|
(5)問題点連関図左方展開2 |
|
(6)問題点連関図左方展開3
|