上野則男のメルマガ − システム企画研修 No.19   多くの企業では今日から新しい期が始まり、   幾多の課題への取り組みをしなければならない状況かと拝察いたします。   その合間にでも、これをご一読いただければ幸甚です。   皆様の今期のご活躍・ご発展をお祈り申しあげます。   今月は蛇足1編を含めて7編です。   それほどの大物はありません。   ご関心のあるテーマをご覧ください。  ★━━━━━━━━━━━ 上野則男のメルマガ ━━━━━━━━━━━★   ≪今号の内容≫   ■トヨタ頑張れ!(続き)   ■日本の針路の舵取り   ■病院の改革   ■子供手当ての妥当性   ■日本のお家芸「根回し」の勝ち!  ■「公園に犬を入れないでください?」(続き)   ■(蛇足)参院選予想      ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━No.19 10年4月━━★  小論に対するご意見・反論(掲載の可否は弊社で判断させて いただきます)、ご寄稿等はこちらにお願いします。     ueno@newspt.co.jp  随時、弊社のホームページにバックナンバを含め掲載いたします。  ご利用ください。     http://www.newspt.co.jp/data/mailmaga/mgbk.html  ◆……………………━◆【 トヨタ頑張れ!(続き)】◆━……………………◆  先月号の「トヨタの反省すべき点」をご覧になった  名古屋在住の読者から、3月1日の当メルマガ発行当日に、  以下のご意見をいただきました。    @トヨタのJITは納入者に負担を押し付ける  とんでもない仕組みである。  高速道路のトヨタインターの駐車場は、  トヨタへの納入時間を待つトラックでいっぱいである。  トヨタのJITは、  あのソニーでさえ、真似しようとしたが  (そこまでの「力」がなく)できなかった仕組みである。  Aトヨタ主催で、お客様(ディーラ)をお招きして  ゴルフコンペを実施したときのこと。  若い社員たちがゴルフ場の入り口で整列している。  お客様が来られても、この人たちは頭を下げない。  ところが、自社の「偉い」人たちが来ると一斉に頭を下げていた。  Aは事実とすれば、  前号私の主張「トヨタが偉いという傲慢意識の表れ」  の一つの証拠です。 =================================    ここでの改善方向は、  私の年来の主張「目的・ねらいを明らかにする」  の観点からするとこうなります。    「何のためにそこに並ぶのか(並ぶは何かの手段です)」  ですが、「参加者を出迎える」が直接目的です。    しかし、これで終わりにすると、  挙げられたようなまずいことが起きるのです。  「出迎えるのは何のためか(そのねらいは何か)」  ということをさらに追求しなければなりません。  そうすると、「参加者に気持ちよく、嬉しく思っていただき」  「ゴルフの会の目的(参加者との親睦を深める)を達成する」ことが  最終目的(ねらい)だということになるでしょう。  そうなれば、だれに対してどのような出迎え方をするか、  ということが方向づけされ、  お客様を放っておいて「偉い」さんにぺこぺこする、  などということにはならないはずです。 ==================================  @は、自社の在庫をなくすために、  相手に自分の都合のよいときに納品を要求するものです。  確かに、「どれだけの物を買います」という予定が分かることは  納品者にとってのメリットです。    しかし、納品時間まで指定されると、  それに遅れないようにするには渋滞・事故等のリスクを考えて  余裕を見る必要があります。    これは納品側の負担となります。  悪く言えば、納品側への在庫負担しわ寄せの仕組みなのです。    しかし、この「しわ寄せ」は、  小売りと流通卸業の間では当たり前のことになっていて、  業界全体の商慣行として確立してしまっています。  流通業界での「しわ寄せ」といえば、  「小口配送」があります。  「小口配送」は、小売りへの配送をケース単位  (複数個の商品を運搬等のためにまとめて収納している箱)  ではなく、  ケースの中に入っている単品の「バラ」の単位で行うことです。  多品種少量生産・消費の今でこそ当然の仕組みですが、  この要求を始めたのは約30年前のイトーヨーカドーです。  当時の卸売業では、  「小口」の取り扱いに対応する倉庫の仕組みも  配送の仕組みもありません。  従来のケースを取り扱う仕組みの例外処理として、  たとえば倉庫の片隅のスペースで対応していました。    卸売業には大変な負担がかかり、  このコストは、  イトーヨーカドーから十分な上乗せはもらえませんでしたから、  間接的にイトーヨーカドー以外のお客様の負担となっていました。    現に、その負担はできないと言って  イトーヨーカドーとの取引を断った大手卸売業もいました。    そのときに、食品卸売業界に偉人が登場します。  兜H食の廣田正氏(当時専務、のち社長)です。  私が感服した、廣田氏の名言は多数あるのですが、  ここに関係するものは以下の二つです。  「私は、大事な案件に遭遇すると、  何週間も四六時中そのことを考えている。  寝ても覚めても考えている。  そうするとあるときフッと答が出てくる」  「投資をしなければ新技術はものにできない。  高いお金を払うから、  無駄にしてはいけないとみんな一所懸命やるのだ」    話を戻します。  廣田氏は、  「世の中は多品種少量生産・消費の時代になる。  その時代の要請に対応するには、  例外扱いではなく、基本の処理として対応できるシステムが必要である」  と考えられて、  厳しい経営環境の中で大変な投資をされ、  独自の小口配送のシステムを作り上げられました。    そのシステムは、流通業界全体として発展してきています。  その意味では、イトーヨーカドーは、  当時の流通業界では自己中心思考の「悪者」扱いされましたが、  結果的には社会の発展に貢献したことになります。    ちなみに、イトーヨーカドーとの取引を断った大手卸売業は、  その後、時代の要請に対応できずに没落してしまいました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  そう見ると問題は、トヨタ側に「共存共栄でいきましょう」  という意識があって運営されているかどうかでしょう。    たとえば、一方的な仕様や納期の変更といったことはしないで、  相手のことも配慮した対応を行う、とかです。  その意識があれば、納入者は不満を言わないでしょうし、  そのシステムが業界の進歩につながるのです。  現状はどうなのでしょうか。  豊田章男社長のお考えは、僭越な言い方ですが正当です。  この精神が現場まで浸透するかどうかです。    「慢心」に毒された現場はなかなか変わりません。  社長のリーダシップ、組織のガバナンスがどこまで効くか、  経営学者やコンサルタントの大きな関心事でしょう。 ◆……………………━◆【日本の針路の舵取り】◆━………………………◆  日曜朝のテレビ番組で、  政党各派の基本政策を評価するのに、  興味深い方式をとっていました。    今風の言葉で言えば、政策の「見える化」です。  基本政策を、縦横2軸・4象限で見るのです。  縦軸は、高福祉・重税と低福祉・軽税、  横軸は、経済成長重視と財政再建重視です。  これはある面での見識を示しているとらえ方です。  「高福祉なら重税しかないですよ」と二つがセットになっていて、  「高福祉・軽税などという選択肢はありません」と、  国民の甘い期待とそれに迎合する政策のまやかし  を否定していることです。  その意味で縦軸は納得がいきますが、  横軸は納得しにくい面があります。  当日の座談会の出席者たちも、  自分たちの政策をどこにプロットすべきかを迷っていました。  経済成長の結果で財政再建を行うという選択肢だってあるからです。  過去の自民党の基本政策は  「経済成長の結果で財政再建を行う」でした。    しかし、経済成長を期待する対象が  「伝統的産業やコンクリートと言われるハコ物」でした。  これが時代の変化に対応できず財政破綻を招いたのです。  もし、短期的に財政再建を優先させるなら、  日本の将来のためになる投資も絞ることになります。  そうすれば、経済は縮小し税収は減ることになります。  縮小均衡でバランスが保たれるようになるには、  サッチャー首相時代のイギリスのように、  10年単位の長い時間がかかるでしょう。  下手をすれば、  悪循環でいつになっても財政再建は実現しないでしょう。  やはり、  まずは経済成長を実現させるための施策を優先させるべきでしょう。  問題は、経済成長の基をどこに期待するかです。  私は、当メルマガ今年の新年号で,  経済成長のネタを7Kと言いました。   1.環境維持技術   2.工作(製造技術)   3.高齢化社会   4.工芸   5.景観   6.米(日本食)   7.コミュニティ    いずれにしても、  その重点対象事業を明確にして国の事業計画を立てることです。  どの領域でいくらGDPを稼ぐのか、  その結果いくらの税収増となるのか、  そうすると、いくら負債(国債)償還ができるのか、  それを見通して税の体系はどうすべきか、です。  困難に直面した企業はみなやっていることです。  税金は取りやすいところから取ろう、  などというご都合・迎合主義は日本を滅ぼします。  また、基本方針の無い小手先の「事業仕分け」ではどうにもなりません。  日本の科学技術の振興という観点さえないのですから。  是非、これから始まる各党のマニフェスト検討の場で  真剣に検討してほしいものです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  その際の検討指針は、  「日本はどういう国を目指すのか」、  言い換えれば「何のための施策を検討するのか」です。  それはこういうことです。  「国民が生きがいを感じられる」  「将来に不安が無い・希望を持てる」  ということが究極の「ねらい」で、  そのためには  「生きがいの感じられる働き場がある」  「自分や国の将来が見える」  を実現しなければなりません。  これが国の事業計画の「達成目的」でしょう。  「年を取ったら、若い世代の世話になるしかない」  ということでは、生きがいが実現しませんし、  若い世代の負担が大きくなるばかりです。  その意味で定年制の延長は大変よいことですし、  もっと国としてそれを支援する制度を用意するべきでしょう。    医療面でも、医療費の負担をどうするかと考えるのではなく、  健康を維持するための社会インフラを強化する  制度・仕組みの強化のほうが有効です。  私の住んでいる品川区では活発ですが、  壮年以上向けの体操クラブなどの設置や支援がその例です。  それには明確な見識・判断力に基づくリーダシップが必要です。  「生きがいを感じられる」が最も有効な健康増進策でもあります。  というように、  知恵を出せばたくさん「日本を良くする」材料はあるはずです。  ◆……………………━◆【病院の改革】◆━………………………◆    やはり、日曜朝のテレビ番組で、  北海道赤平市の市民病院のことが報じられていました。    赤平市は赤平炭鉱が閉鎖されて以来、  核となる産業が無く過疎となって高齢化が進み、  市民は65歳以上が4分の1以上となりました。    ここの市立病院は、  炭鉱がまだ残っていたころに建てられた立派なものですが、  最近はずっと大幅赤字です。  何度か閉鎖の危機に見舞われながら存続してきていました。  ここに敏腕の事務長が乗り込んで  奮戦していることが番組の中心でした。  この事務長は、  診療科ごとに分散している看護師を集中してセンタ化しよう  という対策を考えました。  ところがそのためには、  看護師は他の科目の知識も持たなければなりません。  当然、現場の看護師からは、  「すべての科の知識・技能を身に付けることはできない」  という反発が起きました。  「できるか、できないかではなく、  必要なのだからどうすればよいか、と考えるべきだ。  全部ではなく3つが担当できるようになれば前進だ」  というのが事務長の意見でした。  そのとおりです。  システム企画研修鰍フ提供する問題点連関図手法だとどうなるでしょうか。 ====================================    まず、「今のままだとどうなるか」  を問題点連関図右方展開で追求します。  その追求結果は、  「適切な処遇ができない」  「進んだ診療に必要な投資ができない」などを経由して  「医師がいなくなる」  「患者が来なくなる」  「看護師も辞めていく」    そうすると「看護師の負荷が過重となる」  「さらに看護師が辞めていく」  「ますます看護師が大変になる」等々と進み、  ついには  「病院を閉鎖しなければならない」  に到達してしまいます。  「そうなりたくない」とみんなが思えば、  「いつまでにどの程度の改善をしなければならないか」  という改善目的設定が可能となります。  いつまでに、  「医師の処遇(勤務体制・給与)をこうする」  「診療・入院設備の改善をこうする」  「看護師の処遇をこうする」  となります。  その上で、その目的の実現策の検討を行います。  「そうするにはどうしたらよいか」  と前向きの検討が行われるのです。  そうなれば、  「それはできない」という意見は出ません。  事務長だけが孤軍奮闘するのではなく、  全員参加型で検討を行えば、  どんどん改善策が見つかります。  日ごろの問題意識が前向きのエネルギとなって爆発するのです。    病院だけでなく、  行き詰まった組織の改善にはこのような方法がぴったりです。  問題点連関図の出番は、今の日本でまだまだたくさんありそうです。  ◆………………………━◆【子供手当ての妥当性】◆━………………………◆  賛否両論あった子供手当ての支給が間もなく始まります。  「子供手当ては何のために出すのか」  「子供手当てがもらえるから子供を作ろうという人がいるのだろうか」  と思っていましたら、  「日本を活性化するために必要な子供を育てる費用を国民全員が負担する」  ということが目的だと  この制度の推進者は主張しています。  だから裕福な人にも出すのだ、ということが分かりました。  なるほど、これはこれで一理ありますが、  それでよいのでしょうか。  年間5兆円以上を使うなら、  日本の将来のためになることで優先度の高いことが  他にあるのではないでしょうか。  全体像を描かずに、  一つずつ「これは良いことだ」「それは良いことだ」  と言っていたらどうなりますか。  歳入は増えず、歳出のみが膨らんで国は破綻です。  「日本の針路の舵取り」で述べた事業計画が先決なのです。  ひょっとして、この子供手当てを「契機」にして  日本経済が活性化して「景気」がよくなったら  推進者の読みの鋭さに脱帽です。    ◆………━◆【日本のお家芸「根回し」の勝ち!】◆━………◆  ご承知のように、クロマグロ禁輸案は  ワシントン条約締約国会議3月18日の委員会で  大差で否決されました。  久々に嬉しいニュースでした。    日本はその前日の17日に  50か国300人近い参加者を集めて  寿司を振る舞う大掛かりなパーティを開催し、  禁輸反対を訴えました。  この場で、  参加者たちは自分たちの意見を確認しあったようです。  国際会議で日本がこのように振る舞うことは  これまであまりなかったのではないでしょうか。  少なくとも私は知りません。  でも考えてみれば、  「根回し」は日本のお家芸中のお家芸です。  なぜこれまであまりしなかったのでしょうね。  英語が得意ではないからでしょうか。    この成功に味を占めて  国際会議でこの得意技を連発することを期待したいものです。  お金で動くアメリカのロビイストたちに負けないように、です。  ◆……━◆【「公園に犬を入れないでください?」(続き)】◆━……◆  先日、私の住居の隣の区・大田区にある本門寺  の近くの梅園に梅を見に行きました。    残念ながら、まだ少し早かったようでした。  その後の日曜日は2回続けて天候不良でしたから、  今年の梅は日曜日に恵まれずに終わってしまいました。  その日、本門寺の近くの公園の入り口に、  以下のような丁寧な看板が立っているのを見つけました。  素晴らしいですね。  このガイドは完璧です。  単純に「犬を入れないでください」などとは言っていません。  このガイドに反している入園者はいませんでした。  単純に「犬を入れないでください」という掲示は、  何も考えない担当官の責任逃れの対応でしかないことが証明されました。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――       *愛犬家の皆様へ*  すべての方が気持ちよく公園をご利用いただくため、  犬を連れて公園に入るときは、次のことをお守りください。  1.犬は引き綱等でつなぎ、絶対に放し飼いにしないこと。  2.犬のフンは飼い主が始末し持ち帰ること。  3.犬の鳴き声で近隣の方に迷惑をかけないこと。  4.他の利用者に迷惑な行為をさせないこと。  (根拠法令等)  ○動物の愛護及び管理に関する法律  第5条(動物の所有者又は占有者の責務等)  @(上野注、規定内容3行分の表示あり)  ○犬及びねこの飼養及び保管に関する基準(総理府告示第28号)  第3 危害防止    1 放し飼い防止 (規定内容2行付き)    2 運動上の留意事項 (規定内容4行付き)  第4 生活環境の保全    1 損壊等の防止 (規定内容3行付き)  ○東京都動物の保護及び管理に関する条例  第7条(動物飼養の基本事項)   四 公共の場所並びに他人の土地及び物件を不潔にし、    又は損壊させないこと   五 異常な鳴き声、体臭、羽毛等により人に迷惑をかけないこと    第8条(犬の飼い主の遵守事項)   犬の飼い主は、次の各号に掲げる事項を遵守しなければならない。   一 犬を逸走させないため、犬を、さく・おりその他の囲いの中で飼養し、    又は人の生命若しくは身体に危害を加えるおそれのない場所において、    固定した物に綱若しくは鎖で確実につないで飼養すること。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――  この大田区も、  当メルマガ今年の新年号「なぜ緑をやたらに切ってしまうのか」のように、  無茶な公園の樹木の伐採をするのですから、  担当の判断でずいぶん対応法が変わる、ということです。  それはそうでしょうね。  やはり一つずつの案件で、  担当官が「これは何のためか」と考えていただくしかありません。 ◆……………………━◆【(蛇足)参院選の予想 】◆━………………………◆  どの政党を支持しますか、という世論調査で、  「支持政党はない」という無党派層が50%を超えました。  50%を超えたのは12年ぶりだそうです。  自民党に愛想を尽かし、  お灸をすえるつもりで投票した民主党もでたらめで、  これもいかんとがっくり来ている、  というのが大方の無党派層の考えです。  政党には支持基盤がありますから、  その組織を通じての投票誘導があります。  その人たちは、どこかの政党支持という回答をしているでしょう。  ですが、これらに関係ない人、  または関係したくない人が50%以上いるということです。  参議院には比例区があります。  無党派層は、比例区では党ではなく個人(常識人・有名人)を選ぶでしょう。  そういう人を多数擁した党が有利です。    素人予想家の私としては以下のように、  投票結果を大胆に予想してみます。    民主党がどうなるかに焦点を合わせるのと、  自民党は分裂の可能性もあり、どうなるか不透明なので  「自民党・その他」として一括りにしてみました。  前提:@現時点の政党支持率を前提とする。     A政党支持派の投票率は8割、無党派層の投票率は5割とみる。    これで全体の投票率は65%で、参議院選挙単独では最高の投票率です。  無党派層の投票率が下がると当然ながら全体の投票率が下がり、  民主党の当選者数は増えます。  選挙区投票 改選数73人に対する予想当選者数(詳細算出方法省略)    民主党  37人     自民党・その他の党 36人   ・民主党は、組織で戦って支持率(全体の20%強)以上に獲得する。  ・自民党・その他の党は、   無党派層の少数党への投票は死に玉となる場合が多く伸び悩む。     比例区投票 改選数48人に対する予想当選者数    民主党       19人     自民党・その他の党 29人  ・無党派層の支持は、現在の支持率に比例して当選者数になる、とみる。  合計     民主党  56人     自民党・その他の党 65人  ・民主党は、改選議席数53人は上回るが、   非改選62人と合わせて115人で、過半数121に到達しない。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 【弊社からのお知らせ 目次および開催日程】 http://www.newspt.co.jp/data/schedule.html  ▼ 第38期‘超’プロマネ養成研修V2・・・・・・5/15スタート ▼ 開発成功の秘策研究トップセミナ 〜保守業務の革新を目指して〜 ・・・・・・・5/27 ――――――――――――――――――――――――――――――― ◆従来の 「“超”プロマネ養成研修」をリニューアルいたしました。 大きな特徴は以下の3点です。 1.中小型案件重視   ・中小型案件固有の状況に対応できるプロマネ能力を      身につけていただけます。 2.発注側の視点を強化   ・従来に比べ、発注者・受注者ともにプロジェクトを成功に       結びつけるという視点から発注者側の視点も増強いたしました。 3.ユニット型で受講が容易   ・今回から1講座を増やし、9講座(4コースに分割)になりました。    9講座の一貫受講はもとより、コース単位での受講も可能です。 ◆現在、第38期研修の参加申込を承っております。 期間は5月15日(土)から11月6日(土)までの半年間で、 4コース編成で計9講座を実施いたします。 ◆対象者:プロマネの基礎能力を身につけ、本格的プロマネを目指す方 ◆受講料: ・全講座受講の場合は525,000円(税込み)。 ・コース単位で受講の場合は147,000円(税込み)。 *初めてご参加の場合は特別割引をさせていただきます。 お問合せください。 ▼詳細は弊社のホームページから是非ご覧ください。▼ http://www.newspt.co.jp/data/epm/epm_v2.pdf ――――――――――――――――――――――――――――――――  ◆5月27日(木)14:00〜19:00     「開発成功の秘策研究トップセミナ」〜保守業務の革新を目指して〜   http://www.newspt.co.jp/data/semina/tops.html       参加費:無料 ―――――――――――――――――――――――――――――――― お申し込み・お問い合わせにつきましては本メールへの返信あるいは 弊社HPよりお願いいたします。 ↓ http://www.newspt.co.jp/data/schedule.html ☆★アドレス変更・送信停止等は本メールへの返信にてお願いします★☆ ========================================== システム企画研修株式会社 Tel:03-5695-3130、Fax:03-5695-3131 〒103-0001 中央区日本橋小伝馬町16-2 東事協ビル2F mind-pc@newspt.co.jp http://www.newspt.co.jp ==========================================