上野則男のメルマガ − システム企画研修 No.11 ★━━━━━━━━━━━ 上野則男のメルマガ ━━━━━━━━━━━★  ≪今号の内容≫  ■部対抗コンテストをされたらいかが!!  ■SPAC・ナビ10ってご存じですか?  ■研修(オープン・コース)、セミナのご案内 ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━No.11 09年8月━━★   小論に対するご意見・反論(掲載の可否は弊社で判断させて いただきます)、ご寄稿等はこちらにお願いします。     ueno@newspt.co.jp  随時、弊社のホームページにバックナンバを含め掲載いたします。  ご利用ください。     http://www.newspt.co.jp/data/mailmaga/mgbk.html ◆・◆・…━◆【部対抗コンテストをされたらいかが!!】◆━……・◆・・◆    情報サービス業の多くの皆様は、  何とか売上を上げようと必死でございましょう。  売上の上がる魔法の杖が欲しいと  真剣にお考えのトップもおられることと思います。  ですがそんなものはありません。  でもそれに近いことは考えられます。  売上は、上げようとすれば上がるものではありません。  お客様が望まれる製品・サービスを提供できれば、  結果として売上はついてくるものなのではないでしょうか。  そうだとすれば、今、仕事が少ない時にこそやるべきことがあります。  それは、  お客様が望まれる製品・サービスに近づく業務の改善をすることです。  お客様の望まれる製品・サービスは、  「早い、うまい、安い」サービスです。  お客様は、「早い」としてどういうことを望まれるだろうか?  お客様は、「うまい」としてどういうことを望まれるだろうか?  お客様は、「安い」としてどういうことを望まれるだろうか?  これを改めて真剣に考えてみるのです。  そして、  その実現のために自分たちとして改善すべき点は何だろうか?  どうすれば良いのだろうか?  を究明し、それを実現するのです。  これは部門ごとに検討すべきことです。  部門ごとにお客様や対象業務が違い、  それによって望まれることが違うのですから。  そこで、私からの提案があります。  この改善を、全社イベントの部対抗コンテストとして実施するのです。  審査員長は当然社長です。  自分だけでやるのは元気が出ませんが、  コンテストで社長表彰となれば皆さん頑張ります。  沈滞ムードの社内が活性化されます。  素晴らしいことです。  そして、売上増につながっていくのですから、  こんなに嬉しいことはありません。  この部対抗コンテストは、さらに大きな効果が期待できます。  それは、  近著「目的達成の教科書」(ゴマブックス)でも述べたことです。  部長が日々の仕事に追われるだけでなく (このことを「置屋のおかみ」と称しました)、  部門の業務の改善に取り組み  部門のミッションのレベルアップをすることに目覚めるのです。    改善のヒントになる資料をご紹介します。  以下はいずれもMIND−REPORTバックナンバ  http://www.newspt.co.jp/data/info/mr/mrback.html  の中の記事です。     開発ロス削減へのアプローチ     上記の72号(2006.1)のmr7207.pdf   開発ロス削減への再提言    上記の77号(2007.4)のmr7706.pdf   情報サービス業の事業強化策を探る!    上記の69号(2005.4)のmr6903.pdf   情報サービス業の危機と対応法    上記の81号(2008.4)のmr8106.pdf   自分たちの業務改善テンプレートを作りませんか!!    上記の77号(2007.4)のmr7707.pdf  この最後のレポートは、  「業務を改善するために改善すべき問題点と解決策を整理しておく  業務改善テンプレートをお作りなさい!  改善の必要があるときは  このテンプレートを手掛かりにして改善をすればよいですよ」  という内容です。  テンプレートのサンプルも紹介されています。  業務改善テンプレートの情報サービス業版は、  すでに作成されたものがあります。  それは以下の区分でできています。      A1(一般新規)開発   A2 パッケージ利用開発   A3 システム再構築   B0 一般保守業務   C1 システム運用業務全般   C2 テクニカルサポート業務   C3 サービスデスク業務  そしてそれぞれが、早い、うまい、安いの探求別に分かれています。  例            → 「時間がかかる」    A1(一般新規)開発 → 「工数がかかる」               → 「品質に不備がある」  このご紹介は以下のURLをご覧ください。 http://www.newspt.co.jp/data/con~etc/gyoumukaizen_temp.pdf  最後に当社のビジネスになって申し訳ありませんが、  以下ご参考までに。  この業務改善テンプレートは、  この1区分(A1、A2など)ごとに定価が100万円のものです。  ですが、この値下げ・低価格のご時世に「協賛」して、  1区分を10万円でご提供いたします。  お問い合わせください。  なお、これも商品紹介ですが、  部長様たちに本格的に部門の改善をしていただくプログラム  「MIND−VIPもございます。  ご関心あればご参照ください。  http://www.newspt.co.jp/data/kensyu/vip/vip.html      暑い夏、体調維持にご留意ください。 ━…‥‥…━…‥‥…━…‥…━…‥…━…‥…━━…━◆━…・◆・・◆ ◆・◆・━◆【SPAC・ナビ10ってご存じですか?】◆━・◆・・◆  SPAC・ナビ10は、  上野則男の師匠である吉原賢治氏が数十年の経験を凝縮して  精魂こめて作り上げた「ビジネスプロセス・ライフサイクル管理ツール」です。     以下の表のように、  ビジネスプロセスの表記ツールであるBPMNの機能に加えて  ビジネスプロセスを明確に定義し、  維持管理していかれる機能を持たせています。  業務プロセスモデル自体(コンテンツ)は内包しておりませんが、  それを取り込んで活用することは可能です。  継続的業務改善、システムの維持管理、  EAアプローチのビジネスアーキテクチャ管理、  内部統制対応、等に活用が可能です。  ご関心のある方は、詳しい解説と紹介セミナ等がございます。  以下のURLをご覧ください。     http://bpm-spac.com/  以下の表は【MSゴシック】でご覧いただくと整列状態で  ご覧いただくことができます。 (Outlook Expressの場合、表示−文字のサイズ−等幅に設定)  PDR/BPMN/SPACナビ10の機能比較   ○=機能あり。△=不十分ながら機能あり。×=機能なし。●=基本機能 --------------------------------------------------------------------------                 | 業種別・業務 |  BPMN | SPAC    ツール機能        | 機能モデル |  プロセス | ・ナビ10                 | (PDR)など |  モデラー |     -------------------------------------------------------------------------- 1 ビジネス業務機能体系モデル |   ○   |   ×   |  × -------------------------------------------------------------------------- 2 ビジネス業務機能体系表記方式 |   ○   |   ×   |  × -------------------------------------------------------------------------- 3 ビジネスプロセス表記ツール |   ×   |   ○   |  ○ -------------------------------------------------------------------------- 4 プロセス分解階層体系 |   ×   |   ×   |  ○ -------------------------------------------------------------------------- 5 プロセスライフサイクル管理 |   ×   |   ×   |  ○ -------------------------------------------------------------------------- 6 機能プロセスコード付与 |   ○   |   △   |  ○ -------------------------------------------------------------------------- 7 階層縮尺標準レベル |   △   |   ×   |  ○ -------------------------------------------------------------------------- 8 プロセス性能・比較分析 |   ×   |   ×   |  ○ -------------------------------------------------------------------------- 9 プロジェクト適用 |   ○   |   ×   |  ○ -------------------------------------------------------------------------- 10 継続的プロセスステイタス管理 |   ×   |   ×   |  ○ -------------------------------------------------------------------------- 11 プロセスのFrom To連結 |   △   |   ○   |  ○ ========================================================================== 12 プロセス表記ツール |       |   ●   | -------------------------------------------------------------------------- 13 業務機能体系設計ツール |   ●   |       | -------------------------------------------------------------------------- 14 BPライフサイクル管理ツール |       |       |  ● -------------------------------------------------------------------------- ━…‥‥…━…‥‥…━…‥…━…‥…━…‥…━━…━◆━…・◆・・◆ ◆・◆・…━◆【研修(オープン・コース)、セミナのご案内】◆━…・◆・・◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【目次および開催日程】 http://www.newspt.co.jp/data/schedule.html  ▼ 「要件定義ガイド」策定ノウハウセミナ・・・・・・・8/5 ▼ 要件定義手法研究コース・・・・・・・・・・・・・・9/1〜2、9/10  ▼ ISトップ・フォーラム・・・・・・・・・・・・・・・9/17  ▼ 開発成功の秘策研究セミナ・・・・・・・・・・・・・・9/28 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【セミナ名】「要件定義ガイド」策定ノウハウセミナ  【日時】8月5日(水)  13時30分〜17時30分  【費用】10,000円/1名(税込み)  【詳細】http://www.newspt.co.jp/data/semina/nouhaus.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  【研修名】要件定義手法研究コース  【日時】A.業務プロセス設計編         9月1日(火)〜2日(水)9:30〜18:00       B.データ分析基本編         9月10日(木) 9時30分〜18時  【費用】A.業務プロセス設計編+B.データ分析基本編        (3日間)\126,000/1名(テキスト・税込)       A.業務プロセス設計編のみ        (2日間)\89,250/1名(テキスト・税込)      ※データ分析基本編のみの受講はお受けしておりません。  【詳細】http://www.newspt.co.jp/data/kensyu/yoken/ysemi.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  【研究会名】第3回 ISトップ・フォーラム   情報サービス業のトップの皆様を対象に経営改善に繋がるテーマを   ご研究いただく研究会です。つど参加も可能です。  【講 師】(株)野村総合研究所 生産革新推進部長 都丸岳行 様  【テーマ】当社が目指す方向とパートナ殿に望むこと  【日時】9月17日(木)14時〜18時、その後情報交換会  【費用】会長・社長様お1人参加 :会長または社長お1人6.5万円、 ご同伴者1名付き7.5万円  【詳細】http://www.newspt.co.jp/data/is/is2r1_03.html  【対象者】情報サービス業の会長・社長様 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【セミナ名】開発成功の秘策研究トップセミナ  【日時】9月28日(月) 14時〜19時  【費用】無料  【詳細】http://www.newspt.co.jp/data/semina/tops.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━…‥‥…━…‥‥…━…‥‥…━…‥…━…‥…━…‥…━━…━◆━…・◆ お申し込み・お問い合わせにつきましては本メールへの返信あるいは 弊社HPよりお願いいたします。 ↓ http://www.newspt.co.jp/data/schedule.html ☆★アドレス変更・送信停止等は本メールへの返信にてお願いします★☆ ========================================== システム企画研修株式会社 Tel:03-5695-3130、Fax:03-5695-3131 〒103-0001 中央区日本橋小伝馬町16-2 東事協ビル2F mind-pc@newspt.co.jp http://www.newspt.co.jp ==========================================