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誰も満足しない失敗プロジェクト削減の極め手は要件不備の廃絶!!
要件定義の実施方法を見直しましょう!

要件不備による要件追加・変更

  • 開発要件が決まらないうちに開発に着手することは、他の業界ではあり得ないことです。


  • なぜ、この非常識がまかり通っているのでしょうか。


  • システム開発案件固有の条件もあるのは確かです。

顧客と富士通の間で、きっちりと目的の定義さえできれば、そこから先は得意のシステム開発ですから〈失敗はしない〉
〈富士通(株)黒川博昭社長、日経コンピュータ2007.4.16号〉

(不満足な結果になるのは)「何のためにシステムを作るのか」といった根本的なゴールを不明確なままに要求定義を急ぐからだ
(日経コンピュータ2007.1.22号「特集 不満ゼロの要求定義」)

共通点
「要件定義段階では、まず開発目的を明確にせよ」

ですが、どうすればそれが実現できるかについては触れられていません。


その方法を組み込んだ要件定義の進め方の手順書が開発されました。

開発したのは要件定義問題に20年以上取り組んでまいりましたシステム企画研修(株)と(株)データ総研です。
まずはその方法をご研究ください。そのための研究セミナが開催されますので、ご案内申しあげます。


要件定義手法研究コース
当研究セミナ全体の目的・ねらい
(1)目的
  1. 開発目的重視思考の要件定義の検討の進め方を体得する。


  2. あるべき要件定義ガイドの作成方法を研究する。


  3. 要件定義の重要点を理解・把握する。

    • 開発目的の設定
    • 解決策と新プロセスの紐つけ方法
    • システム・サブシステム分割の基準
    • データ分析のポイント
    • 要件定義書の構成
(2)ねらい
  1. 開発目的重視思考の要件定義を実践していただく。


  2. 開発目的重視思考の要件定義ガイドの作成をしていただく。


  3. 企業として順次、要件定義を的確かつ円滑に進められるようになる。

    • それによって、システム利用者・お客様からの評価が高いシステムが実現できるようになっていただきます。

A.業務プロセス設計編
1.業務プロセス設計編の目的・ねらい(Why)
2.業務プロセス設計編の内容(What)
【目的】
  1. 開発目的重視思考の要件定義の検討の進め方を体得する。


  2. あるべき要件定義ガイドの作成方法を研究する。


  3. 業務プロセス設計の重要点を理解・把握する。

    • 開発目的の設定方法
    • 解決策の導出方法
    • 解決策と新プロセスの紐つけ方法
    • 新プロセスの設計方法
    • システム・サブシステム分割の基準
    • 要件定義書の構成
    • 新業務プロセス設計

  1. 開発目的重視思考の要件定義プロセス全体解説


  2. 目的分析・解決策検討の実施方法 解説と演習


  3. 新システム検討の重要事項 解説と演習

    • 解決策と新プロセスの紐つけ方法
    • 新プロセスの設計方法
    • システム・サブシステム分割の基準


  4. 要件定義書の作成方法 解説・研究


  5. 新業務プロセス設計 解説と演習
3.業務プロセス設計編の受講対象者(Where)
4.業務プロセス設計編の実施方法(How)
  1. ビジネス系システムの要件定義を実施される方


  2. ビジネス系システムの要件定義を指導・管理される方


  3. ビジネス系システムの要件定義の実施標準作成を検討される方
【定員】20名程度
  • 2日間連続で実施します。
  • 時間割をご参照ください。
  • 演習はチーム演習です。
  • 演習は、ケーススタディで行います。
5.業務プロセス設計編の担当講師(Who)
システム企画研修(株) 北原辰義
6.業務プロセス設計編の実施時期(When)
・2010年度は現在企画中です。
いずれも 9:30〜18:00
7.業務プロセス設計編の研修料金(How Much)
  • お1人89,250円〈税込み〉
  • B.データ分析基本編」と一括受講の場合は
     126,000円〈税込み〉です。

  • B.データ分析基本編
    1.データ分析基本編の目的・ねらい(Why)
    【目的】
    • 的確なシステム設計の基本条件となる、要件定義におけるデータ分析のポイントを理解する。
      • データモデルの必要性・有効性
      • データモデル作成のポイント
      • データ項目定義の意義


    • このコースは、データ分析の要件定義における意義・位置づけ・成果物の概要を学ぶコースであり、データ分析手法自体は別途学習する必要があります。
    【ねらい】
    1. 必要に応じ本格的なデータ分析手法を学んでいただく。


    2. 業務プロセス設計とデータ分析の連携性を高める
    2.データ分析基本編の内容(What)

    1. 要件定義におけるデータ分析の意義


    2. データモデルの文法とデータ分析手順解説


    3. データ分析事例研究


    4. データ分析チーム演習
    3.データ分析基本編の受講対象者(Where)
    4.データ分析基本編の実施方法(How)
    1. ビジネス系システムの要件定義を実施される方


    2. ビジネス系システムの要件定義を指導・管理される方


    3. ビジネス系システムの要件定義の実施標準作成を検討される方
    【定員】20名程度
    • 1日間で実施します。
    • 時間割をご参照ください。
    • 演習はチーム演習です。
    • 演習テーマは、「要件定義におけるデータモデリング体験」です。
    5.データ分析基本編の担当講師(Who)
    (株)データ総研 取締役  堀越 雅朗
    6.データ分析基本編の実施時期(When)
    ・2010年度は現在企画中です。
    いずれも 9:30〜18:00
    7.データ分析基本編の研修料金(How Much)
      ※「B.データ分析基本編」のみの受講は
       お受けしておりません。
    「A.業務プロセス設計編」「B.データ分析基本編」会場:
    (株)データ総研