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要件定義ガイド作成支援サービスのご案内


情報システム部門、元請け情報サービス企業にとって 要件定義の強化は喫緊の課題です。
この点の問題提起は、弊社発行の情報誌MIND-REPORT No.76をご参照ください。
そこで挙げさせていただいた成功する要件定義を導くガイドの条件は以下のとおりです。

1.要件定義目的の明確化
要件定義は言葉先行で実質的に何を指すのかはあいまいです。
まずは、要件定義自体の定義と実施目的を明確にする必要があります。
2.有効なガイドの提供
作成ドキュメントを決めて縛りをかけようというアプローチでは、要件定義は大して改善されません。
良い結果を生み出す的確有効なガイドを提供して、「これを使って要件定義を行いたい」というようにしなければなりません。
3.開発パターン別のガイド
その一例がこれです。現在のシステム開発は全くの新規開発は稀です。
ガイドも、「パッケージ利用開発」や「システム再構築」の場合を対象にすべきです。
4.目的指向のアプローチ
要件定義では新しいシステムを創造しなければなりません。それができる仕掛けを用意する必要があります。
それが、「何のためのこのシステムを作るのだろうか」から考え始める目的指向のアプローチです。
5.具体的な手法からの独立
データモデリングの手法、ビジネスモデリングの手法は多数出されています。特定の手法に依存せずに、手法を自由に置き換えできる仕組みになっている必要があります。


そのような要件定義ガイド作成を支援するサービスを 開始いたしました。

1.要件定義ガイド作成支援サービスの目的・ねらい(Why)
1.
短期に作成できます。2〜3ヶ月でリリース可能です。
2.
高い品質のガイドが作成できます。前述の有効なガイドの条件を満たしたガイドができます。
しかも、御社の状況に合わせた内容となります。
3.
低コストで作成できます。社内メンバの検討工数は、すべて内部で開発する場合と比較して3分の1から10分の1で可能です。
弊社への支払い費用は、一般のコンサルと比較しますとこれも3分の1から10分の1です。
2.支援サービスの内容(What)
3.支援サービスの対象範囲(Where)
  • 基本モデルをご提供し、それに基づき社内の具体的なテーマでテスト実施していただくのをコーディネーションいたします。

    • テスト実施の目的
      • その検討結果で一貫事例集を作成する。
      • その過程で基本モデルの理解を深めていただく。
      • 基本モデルのカスタマイズを行う。

  • 納入物は以下のとおりです

    • 要件定義ガイド一式(カスタマイズ版)
      • タスク定義書 >>サンプル
      • 作業ガイド
      • 成果物様式・作成要領
    • 成果物事例(1種)(新規作成)
  • 基本サービスとしては、一般的な業務アプリケーションの「業務プロセス設計」の部分のみを対象といたします。

  • 特別なアプリケーションを対象とする場合は別途ご相談させていただきます。

  • IT基盤・ITインフラ構築検討の部分もご希望の場合は、別途ご相談させていただきます。

  • データ分析部分の詳細ガイドを必要とされる場合も別途ご相談させていただきます。
4.支援サービスの進め方(How)
5.支援サービスの実施体制(Who)
  • 御社の検討グループと共同で検討を進めさせていただきます。

  • 定例の検討会を毎週1回(2時間程度)開催いただきます。

  • 集中検討会
    • 検討の初期に1泊2日または3日間の集中検討会を実施していただきます。
    • ここで、基本モデルの理解と合わせ事例の作成をさせていただきます。
  • 御社側の体制
    • 数人の検討グループを編成してください。

  • 弊社側の体制
    • コンサルタント2名と制作スタッフ2名が担当します。
6.支援サービスの期間(When)
7.支援サービスの基本料金(How Much)
  • 基本サービス機能で2ヶ月です。
  • 基本サービス機能で500万円です。