価値目標思考=
@目的の重視 当り前のこと
A目的とねらいの分離
・目的はその中で実現する成果目標
・ねらいはその後実現する成果目標
システム構築の時は
・ねらいは業務で実現したい成果目標
・目的はシステムで実現すべき成果目標
B目的・ねらいは価値目標でなければならない。
・価値目標は目標とする価値
・基本はお客様が望むQCD(早い、うまい、安い)
「目的達成の教科書」目次
はじめに 第1部 うまくいかない改革 1.本質的な目的を追求しないと失敗してしまう! ◆「お客様は神様です」ところがそこには誤解と失敗が・・・ ◆次々と起こる食品偽装事件、その事件の背後には! ◆三日坊主はなぜ? 目的を強く意識しなければ続かない ◆社員の士気をを無視した「成果主義」の導入 ◆一方的な目標による偏った改革 2.昨日もそうしたから、今日もそうしようは正しい? ◆メールの送受信に2時間!? ◆交際費を減らすと売り上げはどうなる? ◆研修費を減らすことは、未来への投資をなくすこと ◆営業マンはただ、外に出て仕事をしていればいいのか? ◆部長がいない組織は機能しない ◆「権限委譲」はよいこと? では部長の仕事とは何? ◆部長のあるべき姿は過去の延長上にはない 3.この方法ではうまくいかない。反面教師に学ぶ目標達成法 ◆会議時間を削減することが最終目的ではない ◆情報共有 ナレッジマネジメントは、具体的な目的を明確に ◆部門間の連携やコミュニケーションは「会議を新設して終わり」ではダメ ◆「標準化」を目的にしても好ましい方向に進むとは限らない ◆トップの強い意志と実行力で目標を具体化し成果を出す ◆成果だけを重視する評価制度から、意欲が向上し成果が あがる制度に ◆何のために経費削減をするのか、その目的に照らしてメリハリを ◆権限譲渡も名前だけでなく実態が伴った制度にしないと逆効果に 4.システム構築での落とし穴〜こんなはずじゃなかった! ◆「ペーパーレス」が目的ではない。その先の目的は? ◆パッケージ利用でよく起こることとは ◆「要求」としての目的か「要件」としての目的か ◆「これ以外は現行どおりでよい」は、危険なフレーズ ◆要件を誰に確認するかが改革の成否を大きく左右する 第2部 改革成功の4原則 その1 目的・ねらいの追求 1.うまくいかない改革を分析してみると ◆改革を成功させる4つの原則 2.本来あるべき目的とは何かを追求すべき ◆日本人特有の思考が目的を考えにくくしている!? ◆どうしても連続思考をしてしまう日本人 ◆目的自明主義で目的意識喪失!? ◆前例・みんな主義で目的が不問に 3.価値目標という視点で考える ◆価値目標の考えを身につけ、過去にとらわれない思考に ◆企業の価値目標とそこに関わる人の価値目標 ◆企業の価値目標の特徴 4.適切な目的の設定方法について考える ◆第1ステップ〜目的とねらいを分けて考える ◆第2ステップ〜ねらいを価値目標で決める ◆第3ステップ〜ねらいを具体化する ◆第4ステップ〜目的を具体化する 5.うまくいかない改革の本当の目的やねらいは何か? ◆目的とねらいを整理する |
第3部 改革成功の4原則 その2 実行計画具体化 1.「目的・ねらい」を達成するための対策の検討 ◆実行計画を立案する ◆対策検討のポイント 2.「目的・ねらい」を実現するための実行計画具体化 ◆5W2Hで計画を具体化 3.実行計画作成に関して留意すべき事とは ◆7つの改革計画 4.5W2H方式による実行計画の例 ◆能力強化の実行例 第4部 改革成功の4原則 その3 コミットメント 1.コミットメントとは「これをやります」宣言 ◆単なる宣言ではダメ 2.日本のコミットメントの実態は? ◆なあなあでは生き残れない 3.コミットメントにはこんな効果が! ◆自分を追い込み成功に導く ◆他人を巻き込み協力関係を強化する ◆ゴールを示し、かつ目標達成のための進路を明確に示す 4.改革におけるコミットメントの内容 ◆改革の目標(目的とねらい)とは何かを明確に ◆改革実現の道筋を示す 5.業務改革のコミットメントの方法 ◆6カ月改革の実行例 第5部 改革成功の4原則 その4 対策徹底実施 1.対策実施の成功要因 ◆責任の所在を明示し、基本は自己責任で実施 ◆チームで取り組み、チームワークでやり遂げる ◆的確な進捗管理を定期的に行いチェックも徹底する 2.対策徹底実施方法の例 ◆このように進捗報告を行う〜対策徹底実施の例 第6部 価値目標思考の実践のために 1.価値目標思考を実践するための道具 丸い三角形を使う ◆丸い三角形の作り方ガイド1:これは丸い三角形のどれか ◆丸い三角形の作り方ガイド2:どこから作りだせばよいか 2、丸い三角形の事例 ◆タイプ別4つの三角形 おわりに |
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