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研究テーマ
不採算プロジェクト撲滅


不採算=「企業として何の収穫も得られない」
2003年からスタートしたPMO研究会を、今年度も「第4期PMO研究会」として開催いたします。下記の研究会目的に強い関心をお持ちの方のご参加をお待ちしております。


以下の二つの目的で開催いたします。

目的1:
会社がPMO的な組織に求める究極目標である「プロジェクト成功率向上」への具体的対策を日本の一流レベルで検討します(過去3回の研究会の報告書がこの研究会のレベルの高さを示しています)。

目的2:
プロジェクトの失敗の撲滅と併行して、低生産性脱却方法の検討を行います。
従来の一般的なPMO組織では、失敗プロジェクトの撲滅にのみ焦点が当たっていた傾向がありますが、それと併行してプロジェクト活動の低生産性脱却活動を推進していく必要があります。
この点の方向性の見極めとその具体策の検討を行います。当研究会が取りまとめる対策案の十分な具体性は、過去3回の研究会で実証済です。


ねらい
研究会参加企業でこの研究成果を活かしていただくことで、PMO活動の成果が飛躍的に向上いたします。
研究会参加企業におけるプロジェクトの成功率を高めていただくことに貢献します。
プロジェクト活動の可視化は、コーポレートガバナンスの基本条件の整備になります。
 テーマ1
PMO活動の実践研究(各社発表に基づく研究)

以下のような内容を中心に各社からご発表いただき、全員で研究します。
前工程不備撲滅:要件不備対策の実施/見積り(契約)方式の強化
リスクマネジメント強化:受注審査の実施/リスク在庫管理の徹底/変更管理の強化

 テーマ2
新研究テーマ 「生産性の徹底追及
(HPA
 High Performance Activity)

以下の内容についてどうあるべきかを研究しとりまとめます。実際の研究テーマや範囲は、初回の研究会時に決定します。
開発プロセスの可視化:進捗・出来高の日次把握/投入工数の日次把握/投入工数の内容把握(手戻り・手直し・手持ちの区分等)
PDCAサイクルの徹底実施:プロジェクト現場での、管理者レベルでの、組織全体としてのあるべき実施方法
低生産性の徹底追及:責任者への問題提起レポート(開発ロスの比率面から・計画対比面から)/共通課題の改善検討実施
以下、一般事業会社のシステム/IT部門、情報サービス企業共通です。
PMO組織に所属している方
生産技術組織に所属している方
このテーマに関心のあるスタッフ組織の方


1.
本年5月から翌年4月までの開催とし、年間6回〜8回の研究会を開催する予定です。
2.
1回の研究会は午後1時半から6時までとします。その後情報交換会を開催し、自由な情報交換・意見交換を実施します。
3.
各回、各社発表と新研究テーマの研究を行います。
4.
各社発表は、各回1〜2社にお願いします。
5.
各社発表は、研究テーマに例示した内容を中心にお願いします。
6.
新研究テーマは、事務局または研究会メンバから方向性に関するプレゼンを実施し、これを検討して方向性を具体化します。
7.
最終の回は全体のまとめを行います。

コーディネータ 上野則男(システム企画研修(株)代表取締役)
サブコーディネータ 松田義男(システム企画研修(株)研究員)
事務局 岩堀眞規子・田村八重子(システム企画研修(株))
お一人30万円(年間8回開催、各回情報交換会費用込み)
お二人40万円(同上)
お申し込み/お問い合わせ
電話(03)3440-1800/FAX(03)3440-1799  E-mail:mind-pc@newspt.co.jp